小麦、乳製品の入っていないおやつを求める旅の記録
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おしながき
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普段から一方的に喋ってしまう典型的なアスピィです。このサイトも独り言のような体になると思いますがご容赦ください。果たして小麦牛乳断食で改善するのでしょうか、乞うご期待です。
翻訳こんにゃく
Honyaku-konnyaku is very famous traditional Japanese food.
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スポーツドリンク+豆乳=ヨーグルト風味飲料

忘備録までに












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サルモネラ菌は自然消滅していました

  前回記事の続報です。
 食品に関する仕事に従事する私は職場の検体検査でサルモネラ菌に感染したという知らせを受け、病院へ行き抗菌剤をもらったのですが、先生いわく「完全に除去するのは難しいかもね~」とのことでした。
 私は食べ物を扱う仕事が大好きなので、もしこのまま何ヶ月もお腹の中に居座り続けてしまわれたら仕事から外されてしまうかもしれない、という恐れすら抱きました。

 ところが先日、1月3日に提出した検体の検査結果が返ってきて、サルモネラ菌は不検出とのこと。
 なんと抗菌剤を服用しはじめる以前に自然消滅していたのです。
 私が腸内細菌叢をリセット&再構築計画を意図するや、腸内からサルモネラ菌が消え去ったのです。まるで私に意図させることが目的であったかのように。
 たしかに私は2011年から2012年にかけて腸内細菌叢をリセット&再構築してみたいと思ったことがありました。それがこのような形で実現するとは。
 感染したことによる痛手は、せいぜい病院の費用が自腹だったことくらい。職場であけた穴は他の人が肩代わりしてくれ、残業代が稼げて嬉しい、と言ってもらえたので問題ないでしょう。
 なんとも不思議なできごとです。

抗菌剤で口臭ゼロになった

 抗菌剤(クラビット)は凄いですね。
 飲み始めてからウンコの臭いがほぼしなくなり、さらに口臭が消え、モーニングブレスもせず、歯垢もたまらないのです。
 抗菌剤というのは血液に乗って体中に作用するそうで、口の中の菌まで殺菌してしまったのでしょう。
 歯を磨かなくてもOKなくらいです。 
 ふだんの私のお口の中は、甘いものや炭水化物を食べた後、時間が経つと酸っぱい感じがするのですが、これは菌によって糖を酸にされたためですね。
 その菌たちがいなくなったので酸っぱくもなければ臭いもしなくなったのです。
 かなり有効な口臭予防ツールだと思います。

乳酸菌の投入開始

 前回記事で飲み始めたミヤリサンに加え、新ビオフェルミンS細粒をチョイス。

 なぜこれかというとビオフェルミンは乳酸菌製剤のなかでも乳含有量が限りなく少ないといわれており、この細粒タイプは乳糖も入っていないためです。
 ガツガツ飲んでいるのですが思ったほど快便にはなっていません。

オリゴ糖も追加

 乳酸菌を選択的に活性化できるといえばオリゴ糖。
 けっこう値段的に高いのですがイソマルトオリゴ糖1kg300円(オリゴ糖50%)というのを買ってきました。
 イソマルトオリゴ糖。安いのですが、マルト=モルトなので麦由来かと思いきや、パケ表示をみるととうもろこし由来だそうで買ってみました。
 これもジャンジャン摂取しているのですが言われているほど快便にはなりません。

まとめ

 腸内細菌叢再構築に使用しているものは以下のとおり。
・ミヤリサン
・ビオフェルミン細粒
・オリゴ糖
 現在、1月8日の作戦開始から5日目ですが、顕著な変化は感じられません。
 今後も継続摂取をしてまいります。










腸内細菌叢をリセット&再構築してみたい

私は以前から腸内細菌叢をいったんリセットし、再構築してみたいと思っていました。
 人間の腸内細菌は、赤ん坊の頃は母親からもらった乳酸菌により強力に守られているのですが、成長するにつれて他の善玉悪玉の菌が入り込み、勢力図が目くるめく塗り替えられてゆくという、まるで人生のような小宇宙なのです。

 そして小麦牛乳断食修行者にとって重要なのは、グルテンカゼインが悪影響してしまう理由に漏れやすい腸という説があり、この漏れやすい腸になってしまう理由に腸内細菌の乱れという説があります。
 漏れやすい腸の原因としての腸内細菌の乱れには2つの理由が言われており、ひとつはいわゆる悪玉菌が優勢になる状態。もうひとつは酵母菌が増殖してしまう状態。があります。
 そうなると腸壁に傷ができ、その孔から未消化のグルテンカゼインが血中に浸入、脳に達して麻薬のように作用したり、免疫システムが誤作動して自己免疫疾患のような状況になるのがアレルギーの機序という説もあります。

 それじゃあ善玉菌を摂取して腸内環境を改善しようというのですが、腸内の細菌のキャパは限られているそうで、マンションのようなもので先住者がいると空き部屋がないので後から入り込むことはできにくいのです。
 例えば、空き部屋ができた時に善玉菌を送り込むことを繰り返すことで腸内を善玉菌優勢にすることができます。ゆえにヨーグルトは長期的に習慣的に食べましょうというマーケティングはあながち嘘ではないのかもしれません。
 もし空き部屋ができたときに悪玉菌を摂取した場合、悪玉優勢の一手を打たれることになります。次に空き部屋ができたときに腸内で自己増殖した悪玉菌が住み着いてしまうことを繰り返すことで徐々に悪玉菌が優勢の腸内となってしまいます。
 そのため後から乳酸菌飲料やら製剤、サプリを投入しても空き部屋がでて入れ替わるサイクルのあいだじゅう長期間にわたり飲み続ける必要があって気が遠くなり、実現可能性が感じられませんでした。
 
 そこで抗菌薬という腸内細菌をいっきにリセットしてくれるものがあり、リセット後に善玉菌を集中的に摂取する方が効率的だと思っていたのですが、理由もなく抗菌薬は処方してもらえないので、あくまで願望として保留状態になっていました。

サルモネラ菌に感染してしまった

私は仕事がら毎月、検体検査をしています。これまでは何もなくって当然とばかりにパスしてきました。
 ところが先月、サルモネラ菌が検出されてしまいました。
 それはサルモネラの中でもネズミチフス菌というやつで、その名の通りネズミちゃんが宿主の菌。人に感染すると菌血症や食中毒を引き起こすという。

 しかし私は至って元気。発熱、下痢もありません。
 だから問題ないでしょう?と職場の上司を伺うと、いや問題あり、とのこと。
 再検査で検出されなくなるまで当該業務からは外れてもらう、という。

 じゃあわかりましたということで、病院へ行ってクラビットという抗菌薬をもらってきました。
 これを飲むと色んな種類の菌が死んでしまうようです。
 でもふと思いました。抗菌薬は腸内に大型爆弾を投下するようなもので、善玉悪玉みさかいなく殺戮し、腸内を不毛の地と化してしまうようなのです。
 人間の腸内細菌というのは、赤ん坊の頃は母親からもらった乳酸菌でお腹の中がいっぱいなのだそうです。それが年を重ねるにつれて他の善玉悪玉の菌に染まってゆくのだそうです。なんだか人生そのもののようです。
 母親からもらった乳酸菌もまだ腸内のどこかで細々と生きているのでしょう。肉体に両親の面影を見つけることができるように、腸内細菌にも親とのつながりを見つけることができるのです。
 腸内細菌というのはそんな人生や大切な記憶のようなものと考えると、それを抗菌薬でイレイズしてしまうというのはセンチメンタルな気持ちにさせられてしまいます。
 たしかに腸内細菌叢をリセットすることは私の願望でした。しかしそのように考えると私はリセットを中止すると思います。
 でも今は業務上という強制力が働いているので飲みます。それはあたかも願望の不思議な力に後押しされているかのようにも感じられるのです。

 抗菌薬服用2日目。
 なんとうんこの臭いが薄い。
 ウンコの多くの部分を腸内細菌やその死骸が占めていると言われるがゆえに臭いのであり、抗菌薬の作用で菌ちゃん達がいなくなってしまったのでしょう。寂しいばかりです。
 そして何となく気持ち悪く、食欲もあまりない。そして寂しい。


酪酸菌の投入を開始

 ならば善玉菌の補給を、ということでミヤリサンを買ってきました。でも抗菌薬を飲んでいるんだから摂取したそばから死んでしまうのでは?と思いきやです。
 実は夜の寝入りばな、不意に心の中に「ミヤリサン」というフレーズがしつこくこびり付いてきたのです。
 以前調べたところによると、ミヤリサンは極めて微量に乳を含むが、乳アレルギーの人にも処方されているという。小麦牛乳断食修行者としては微妙なところなのでミヤリサンは却下でした。
 また、他の市販薬やサプリにもほとんどのものに乳が含まれているために、わざわざ乳不使用乳酸菌飲料を自作していたのでした。
 しかし改めて調べてみるとその特徴に、
・抗菌薬に強い
・胃酸に強い
・乳酸菌が好きな酸性環境とオリゴ糖を生成する
という。
 そりゃあ今の私にうってつけだ。抗菌薬でも生き残り、サルモネラ菌が住みにくい酸性環境を作り出してくれる。
 極微量に乳を含むというのは乳糖が含まれているからでしょう。しかし乳糖は糖であって、小麦牛乳断食修行者にとって悪しき乳たんぱくではない。
 まあしゃあないわ、抗菌剤のせいで気持ち悪いし、お腹に何もいないと思うと寂しいので短期的に飲んでみることにしました。

 抗菌薬に加え、ミヤリサンを飲んだ翌朝、うんこの臭いはちゃんと戻っていました。
 ほどよい健康的臭さ、ほっとする臭さです。
 臭いっていいですね。
 近所のドラッグストアには↓の高いほうしかなかったのでこっちを飲んでます。             

※シンクロニシティ発生です。このアマゾンリンクを作るためにアフィ画面を見てみると、なんと既にどなたかが私の別のリンクを通じてミヤリサンを購入してくださっていたのです。
私がミヤリサンに意識を向けたのと同時期に、私のブログとミヤリサンに意識を向けていらっしゃる方がいた。この不思議な共時性の先にはどんな面白いことが用意されているのでしょうか。

さあどうなるのでしょうか

 お医者さんからは1週間分の抗菌薬をもらっており、職場では服薬開始4日経過後くらいに再検査をするという。そこでサルモネラ菌が検出されなければOK!とのこと。
 今日で抗菌薬生活3日目。着々と腸内細菌叢をリセット&再構築計画が進展しております。
 今後は再構築に活躍してもらう乳酸菌の摂取方法の選定を進めてまいります。
 健康マニア、人体実験が趣味の私としてはワクワクするところであります。




今年もクリスマスなので小麦牛乳不使用でケーキを作ってみました。
 昨年の記事を見てみると、頭の中で今回これから書こうと思っていた記事に「コピペか!」というほどそっくりな文章、写真レイアウトになっていました。
 つまり私のセンスは昨年からまるで変化なしということです。

 ケーキ作りも数をこなすほどに手際よく高速化しています。今日の生地作りは正味30分程。気分はお菓子職人です。
 焼きあがりも昨年に比べて綺麗に仕上がっています。

 クリームを塗ったくるあたりは進歩なし。これしか思い浮かびませんでした。
 もちろんクリームは乳、卵不使用生クリームです。

↓クリーム好きにはたまらない、全体の約1/3がクリームでできています。

 あ、これ、生地に使用したのは米粉というより上新粉です。
 米粉で作りましたというと有り得る感じだと思いますが、上新粉で作ったというと若干の凄いだろ感があると思います。

 最近はめっきり小麦や乳製品への憧れが減じてしまい、手間のかかる物は作らなくなっておりましたが、季節のムードに後押しされて久々にケーキを作ってみました。
 やっぱりお菓子作りは楽しいし、なにより食べて美味しい。
 あんこや餅系の和菓子もいいけど、洋菓子は美味しいなあ。
 

ふんわりパンを頬張っている人を見ると、どんなに美味しいのだろう?と味覚的好奇心から食欲をそそられます。本当はパンなんて期待するほど美味しいものでもないと知っているのですが。
 以前に買った↓が余っていたので秋なのか夏なのかわからない時節にパン作り。ある程度気温が高いほうが発酵の温度を保ちやすいのでやりやすいです、


 米粉パンミックス、ドライー、砂糖、塩極少、水を加えて指先と腕を総動員して練り上げます。
 そして40度くらいのぬるま湯を張った鍋を発酵器にして膨らませてゆきます。

 ちゃんと膨らみました。この「ちゃんと」はイコール「ほっと」でもあります。

 うちはオーブンレンジがないので大型のトースターで焼いてみました。


 食パンらしい見た目です。

 

 見た目はパンらしいのですが、食味はいわゆるパンとは異なるのです。
 餅っぽいだけに、餅は餅屋、パンはパン屋なのかな、と思いつつも美味しいので後引きます。
 イチゴジャムを付けてみましたが何か合わない。味噌を付けてみるとしっくりきます。やっぱりジャパンのパンなんだ。

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