私はたい焼きが好物で、似たようなもので今川焼きがありますがダンゼンたい焼きです。
かれこれ小麦牛乳断食を始めて3ヶ月になりますが、その間たい焼きを食べられずにおります。街角では意外とたい焼き屋があったりして喉をゴクりと鳴らしたり、TVで芸能人が狂ったようにウマイ!を連発しながらたい焼きを食べているのを観たりして、たい焼きストレスが溜まっているところでした。
こうなったら自分で作るしかないと思いつつ、たい焼きの型がホームセンターでは見当たらず、河童橋までゆかねばならぬのか、と考えていました。
そんなおり、セリアという100円ショップへ文房具を買いに行ったついでに調理道具コーナーを冷やかしていると、なんと電子レンジでたい焼きが作れる型が売っているではありませんか。すかさず購入です。
↓中身はこのようになっています
↓レシピ付きです
せっかくレシピはありますが、適当に
蒸しパンよりやや固めの生地を作りました。
中身のあんこは手元にあんこが無かったので、羊羹を入れました。「パンがなければケーキを食べればいいじゃない」というあれと一緒ですね。
電子レンジで鯛蒸しパンを作り、トースターで焼き色を付けてたい焼きの完成です。
↓金魚じゃありません。鯛です
久々のたい焼きにありつけました。私は頭から食べる派なので頭からガブリ。熱々のあんこ(羊羹)にハフハフするのはたい焼きの醍醐味です。羊羹も加熱してしまえばあんこそのものです。
でも、何か足りない。発色がやけに綺麗だし生地に独特の風味がない。ふつうたい焼きの生地は緑がかった黄色をしており、ホットケーキとは違う独特の風味があります。
その正体は重曹です。今回はベーキングパウダーを使ってしまいました。
そう、重曹というのはたい焼きにとって欠かせない調味料のひとつだったのです。
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