クリスマスと言えば誕生日に次いでケーキが付き物の日です。せっかく小麦牛乳断食をしながら迎えるクリスマスならばとちゃんとした米粉のショートケーキに挑戦してみました。もちろん生クリームは乳製品不使用の豆乳クリームです。豆乳に合わせるならイチゴじゃなくてバナナだろうということでバナナショートケーキです。
今日までに米粉を使ったメニューを作り続けてきたことで、少しずつ米粉の使い方に慣れてきていたので意外と簡単にできてしまいました。何より美味しかったのは嬉しいかぎりです。
<材料>
●スポンジケーキ
米粉100g
卵5個
砂糖50g
サラダ油20g
水20g
ベーキングパウダー小さじ1/2(念のため入れましたがなしでもたぶん大丈夫です)
●クリーム
↓
豆乳ホイップクリーム(乳製品不使用)
●フルーツ
バナナ
材料は小麦と米粉が入れ替わっただけで通常のスポンジケーキの材料とかわりません。念のため小麦用のレシピよりも20gほど米粉の量を減らしましたがその必要はなかったのかもしれません。
作り方も小麦のケーキと同様でが、米粉の場合はグルテンが含まれていないためかき混ぜても粘りが発生せず、膨らみを阻害しないのは気楽です。しかし調子に乗ってメレンゲをつぶさないようにやさしく手早くは基本ですね。
↓久々に炊飯器で焼いてみました。
直径17cm、高さ6cm。小麦よりも膨らみが良かった気がします。やはり米粉の方が粘りがないぶん柔らかく、膨らみやすいようです。
↓包丁でザクザク切ったので切断面は粗いですが気泡はきめ細かにしっかり入っています。
↓バナナの薄切りを敷き詰めてサンドします。
↓完成 ↓良く膨らみ背高に仕上がってくれました。
↓小麦牛乳一切不使用の米粉ケーキです。
豆乳クリームはそのまんま豆乳のクリームという味です。もう少し乳っぽい味を期待していたのですがこれはこれで美味しいです。フルーツをバナナにして正解でした。
スポンジは最初はふっくら軽い印象ですが不思議な食べ応えで満足感が得られるのは米粉ならではだと思います。
家族と一緒に食べながら「小麦のより美味しいね」という意見でまとまりました。
「なのにどうしてこういうの売ってないんだろうね?」という疑問も。探せばあるのでしょうが、ケーキのいちジャンルとしてもっと一般化してもよさそうに思いました。
満足の行く出来栄えで嬉しい小麦牛乳断食からのプレゼントでした。