ここまで、
小麦牛乳断食について、
小麦牛乳断食=グルテンカゼインダイエットの根拠、
脳に悪影響するグルテン・カゼイン、
小麦牛乳以外の食品にも含まれるオピオイドペプチド、
なにが腸壁に微細な傷をつけるのかと、GFCF、グルテンカゼインダイエットを概観してきました。
ここで極論すると、「自閉症、発達障害、不安、うつ、統合失調症などの精神障害や疾患を有する人は
中長期間に渡りグルテンカゼインダイエットと腸内バランスの改善を同時並行的に行ってみる価値があり、これにより脳へのオピオイドペプチドの供給を断つと同時にオピオイドペプチドが血液中に流れ込む浸入経路を塞ぐことができ、対処療法かつ根治療法になる」のです。
具体的にやるべきことは、
対処療法:オピオイドペプチドとして悪さをする食品や少しでもアレルギー反応をする食品を見極め、避ける。
根治療法:腸内バランスを整える。ある程度の長期間酵母菌の摂取や砂糖の大量摂取を控え、乳酸菌を強制的に摂取する。
ということになります。
つまり小麦牛乳断食をしながら砂糖を控えて乳酸菌を大量摂取するということになります。
できれば砂糖を控えてただでさえ辛いところですが、果物も糖分が多く酵母菌には格好のえさになるので大量摂取は避けたほうが良いと思います。ぶどうやりんごはワインの原料になるほど糖分が豊富な上に、果物自体に酵母菌が付着しています。
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