小麦、乳製品の入っていないおやつを求める旅の記録
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おしながき
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普段から一方的に喋ってしまう典型的なアスピィです。このサイトも独り言のような体になると思いますがご容赦ください。果たして小麦牛乳断食で改善するのでしょうか、乞うご期待です。
翻訳こんにゃく
Honyaku-konnyaku is very famous traditional Japanese food.
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 これまでにも何度かとんかつは載せてきましたが、すべてヒレ肉を使ったものでした。
 今回はロース肉のとんかつです。やっぱりとんかつはロースです。
 脂身たっぷりのロース肉にせんべい粉をまぶし、たっぷりの油でカラッと揚げる。と思いきや私の好みはたっぷり油を吸わせる、感覚なんですね。
 寒波のせいか高脂肪な食べ物を身体レベルから求めるようです。

↓肉厚。ジューシー。サクサク。

 小麦じゃなくたって、美味しいとんかつはできるんだぜい。


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 前回は米粉パン粉で作ったとんかつでしたが、今回はせんべいを砕いたものを衣に使ったとんかつです。

 米粉パン粉はなにしろお高い。気軽には使いにくいものがありました。
 そこで以前テレビの料理番組でやっていた「せんべいを砕いて衣にしても美味しい」というネタをやってみました。

 オカキやトラディショナルな固焼きせんべいは砕きにくいのでサラダせんべい的なものを使用しました。
 私が買ったせんべいは2枚1包になっています。これを袋に入れたまま砕きパン粉状にします。普通のパン粉よりも粗く砕いた方が食感がサクサクになってよいと思います。 

 使い方は米粉パン粉やパンのパン粉(なんじゃそりゃ)と同じです。
 お肉に米粉をまぶして卵につけ、せんべいパン粉をたっぷりとまとわりつかせます。
 あとはふつうに揚げるだけ。
 上のようなとんかつが一丁上がりです。

 とにかく、せんべいパン粉の砕き加減は粗い方がサクサクになります。
 サクサク感では米粉パン粉を上回ります。
 また、せんべいパン粉にはもとから塩味が付いているのでソースがいりません。
 いりません、というかソースをかけたいんだ、という人には若干塩辛くなってしまうかもしれませんが、ご飯と一緒に食べるのであれば良いおかずになってくれると思います。


 はやいもので小麦牛乳断食を開始してから11月で1年が経過しようとしています。
 その間にとんかつ、フライなどのパン粉を使用した揚げ物を一切食べておりません。
 TVのグルメ番組にはとんかつやフライがよく登場します。「サックサク」「ジューシー」「ハフハフ」などのコメントを連発することで視聴者の食欲を引き出そうと、TVのプロ達は良い仕事をしますが、私は1年近くも屈しませんでした。

 これはある意味でTVと一定の距離を置くことを可能にしてくれた一助にもなったと思います。
 3.11以降、TVや新聞の情報を避けるでもなく中立的な視点から傍観できる人が増えてきたように思います。
 たべることが好きな私にとってグルメはマスメディアとのインターフェースだったのですが、彼らが宣伝する食品の大半を食べることができない小麦牛乳断食修行者にとってそれは無用の長物どころか悪魔の誘惑でしかなく、自ずとTV離れをさせてくれました。

 とは言え、パン粉を使った揚げ物への渇望を溜め込んでいることに変わりはありません。
 あぶら物を食べたくても食べられずにギラギラしている私のところへ、先日おばがやってきてノングルテンの米粉でできたパン粉をお土産にくれました。
 小躍りする私はさっそくとんかつにしてみました。
 ひさびさなのでお肉も脂身たっぷりのロースは必定。
 使い方はふつうのパン粉と同じ。
 ぶ厚いお肉を選んだので最初は弱火で火を通し、最後に火力を挙げてカラッと仕上げます。

 とんかつと私との再開。
 もう会えないと思ってた、
 わたしのもとへ、
 ありがとうとんかつ。

 で、米粉パン粉の味はどうなの?
 というかパン粉には味というか歯ごたえ、サクサクを求めるものだと思います。
 その歯ごたえはというとやはりパン粉とは異なります。
 パン粉の場合はやわらかなサクサク感。
 一方米粉パン粉の場合は堅めのサクサク感、もしくはガリガリ感。クリスピーです。
 ただその差異はわずかなもの。とんかつであることに変わりはありません。
 最初は塩をで本来の味を楽しみ、終盤はソースでごはんをやっつけます。
 感動です。


 
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