小麦、乳製品の入っていないおやつを求める旅の記録
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おしながき
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普段から一方的に喋ってしまう典型的なアスピィです。このサイトも独り言のような体になると思いますがご容赦ください。果たして小麦牛乳断食で改善するのでしょうか、乞うご期待です。
翻訳こんにゃく
Honyaku-konnyaku is very famous traditional Japanese food.
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 元旦の朝、お雑煮のお餅をかじり、栗きんとんに舌鼓を打ち、黒豆ををつまんでいてふと思いついたのですが、切り餅に米粉をまぶして中に甘い栗きんとんや黒豆を詰めたら大福になるだろうな、と。
 
 早速、切り餅を電子レンジで柔らかくし、ベタベタした表面に米粉をまぶしつつ練りこんで固さと形を整えてゆきます。
 包みやすく整形したら中に栗きんとんや黒豆を包んで丸めてできあがり。
 ↓5分もかからず大福の一丁上がりです。


 栗きんとんアンの大福は川越のいも大福を彷彿とさせる美味。黒豆アンのはさっぱりした美味しさ。
 これさえあれば正月のお餅が余ってしまうという心配はご無用です。

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あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます。

 昨日は大晦日ということで十割蕎麦に米粉の衣の天ぷらで年越し。
 やはり十割蕎麦は美味しいですね。ノングルテンでしっかり腰を味わえる、その存在に感謝です。
 米粉の天ぷらは小麦の天ぷらよりもサクサクかる~く仕上がります。しかも小麦のように粘りがでるから混ぜちゃだめとか、キンキンに冷やさなきゃいけないとかいう五月蝿い決まりごとがないのもお気楽で良いところです。
↓えび天、ゴボウ天、青ネギのかき揚げ、オニオン天ぷら


 作り方は、豆乳を買ってきて米ぬかを加えて適温の40度の場所で放置するだけ。いたって簡単です。
 豆乳は成分調整、無調整どちらもOKです。
 米糠はスーパーなどで売っている袋入りの糠でOKです。いちおう生食するものなので煎り糠を使った方が気分的にもよいと思います。
 また、米のとぎ汁でにも乳酸菌が残留しているのでこれを培養できるという話もありますが、種菌が少ないのかうまくいかなかったので米ぬかにしてみました。米ぬかが手っ取り早いと思います。
  問題は「人間の体温程度の場所」ですが私はお風呂の残り湯に浮かべています。時間は15、6時間くらいで固まります。40度くらいあると良好に固まりま す。寒い時期では2,3日ほどお風呂に放置するとよいかもしれません。
 乳酸菌の死滅温度は60度で30分、100度では数秒だそうです。乳酸菌に元気に活動してもらうために手で温度を確認し温かいと感じられる温度が良いと思います。とにかくお腹の中にいる菌なので温度の基準は熱があるくらいの体温が基準でよいと思います。
ダノンの乳酸菌に関するページを参考にどうぞ

↑ちゃんとヨーグルトらしく固まっています。
 鼻を近づけてみるとさわやかなヨーグルトの香り。味は美味しく、そのまんま豆乳のヨーグルトの味です。牛乳のヨーグルトのような猛々しさがなくやさしい味です。
 素晴らしいことにお米に付いている乳酸菌は植物性乳酸菌ですが、動物性乳酸菌のヨーグルトは食べても胃酸でほとんど死滅してしまうのに対し、植物性乳酸菌は胃酸に強く腸に到達しやすいというのです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B9%B3%E9%85%B8%E8%8F%8C 
 CMで盛んに言っているプロバイオティクスというやつですね。自分で作ってしまえば安価に作れます。
 肝心のお通じですが実にいい感じです。

小麦牛乳断食(グルテンカゼインダイエット)を始めて1ヶ月ちょっとですが、ここ1年ほど強力わかもとと いうサプリを飲んでいました。私は便秘がちなので長期間継続できて安価に調達できる整腸剤を求めてのことでしたが、乳酸菌入りでたしかに通じは改善し、 ビール酵母他各種栄養素を含んでいるためビオ フェルミンとマルチミネラルが合体したようなもので、お徳だと思って使っておりました。
 しかし、 薄々気づいていたのですが便通はよくなりはしましたが、精神心理的にやや不調を感じるのです。小麦牛乳断食を始めてから強力わかもとを飲む日と飲まない日 で気分を観察してみると、飲んだ場合に前頭部というか眉間の辺りに不快感を覚えるのです。これは万人に有害な成分が含まれているということではなく、私が アレルギー反応の一種をしたということです。
 それに飲んだ場合は明らかに強烈な胸焼けがありました。アレルギーという概念が頭に無かった頃は「食べ過ぎたかな」と思って我慢してましたが、飲むのをやめてからは精神心理的な不快感も胸焼けもありません。

 強力わかもとばかり槍玉にあげて申し訳ありませんが、エビオスでも同様だと思います。
 胸焼けをするということは消化酵素として配合されているアスペルギルス・オリゼーNK菌培養末という麹カビの一種がいけないのかもしれません。
 また、米粉パンを試行錯誤するなかでイースト菌を摂取すると鼻が詰まったり、なんとなく不快感を覚えていたことから酵母菌全般に抵抗があるのかもしれません。
 はっきりわかりませんが、酵母菌関係も怪しいと考えさせられる記述が↓他サイトから引用。
カンジダがアレルゲンになると、交叉反応といって、似たものにアレルギーが起きることがあり、カンジダととても近い親戚にあるイースト菌や酵母などにまで症状を示すようになり
http://odevivi.com/allergy/alerugy/all/a-f.htm
 以上のように酵母菌に対するアレルギーが存在するということから私の感じた不調もそういうことなのではないかと疑ったわけであります。

 整腸剤としての強力わかもとをやめてしまうとやはり通じが悪くなってきました。それで薬局の整腸剤コーナーに行ってみると薬はありますがサプリメント的に飲めるものが見当たりませんでした。
 ヨーグルトでも食べたいところですが乳製品なので食べられず。前回のチーズのこともあり色々調べていたところ「豆乳ヨーグルト」なるものを自家製できるということでさっそく試してみたのです。


 年末年始は何かとピッツァに出会う機会が多いものです。クリスマス、集まり、飲み会、忘年会新年会。しかもそれらを狙ってTVCMも連日連夜放送されています。
 たぶん多くの人の内にピザ欲というものが渦巻いていると思うのですが、一般人ならストレートにピザを食べるという形で欲望を実現すればよいのですが、アレルギー持ちの方や小麦牛乳断食修行者としてはヤリ場のない欲望を抱えるばかりなのです。
 煩悩は抱えているだけでは心の重しとなります。私はなんとかして小麦牛乳不使用のピザを作れないものかと考えているのですが、とりあえずとろけるチーズの再現にはこぎつけました。
 ピザの魅力の構成要素の大部分を閉め、必須要素がとろけるチーズです。他のソース、具材はそれぞれが力を合わせてピザの美味しさを奏でますが、その反面それぞれの具材やソースは代替がきき、無くても代わりはいくらでもいるという社会の歯車的存在です。しかしチーズだけは外せない、ピザのスペシャリストなのです。まずはピザ作りにおける本丸から攻めたのでした。

 作り方は簡単です。
 まず、とろけるチーズの「とろける」の部分をモチ粉と豆乳で作ってゆきます。小鍋に豆乳とモチ粉と塩を入れ加熱しない状態でよく溶きます。ダマが消えたら弱火で煮詰めるように練り上げてゆきます。もったりしてきたら何度か豆乳を少しずつ足し入れてコクと濃厚さを作ってゆきます。
 次にとろけるチーズの「オイリー」を加えます。鍋の中の豆乳モチにサラダ油を練りこんでゆきます。最初は分離してしまいますが一生懸命まぜると一体化します。
 さらに、「猛々しさ」、「動物性たん白感」「コッテリ濃厚」を出すためと着色のために卵黄を加えてよく混ぜ合わせます。やはり卵なしだと「植物性」「ヘルシー」という味になります。
 これで完成ですが、とろけるチーズの「酸味」を再現したい場合はお酢を極少量加えます。しかし本物のとろけるチーズは加熱状態では酸味はなく、お酢を加えた再現版は「いかにも再現メニュー」という味になるのであまりおすすめしません。

↓とろ~りとろけます。


↑油の染み出し具合がとろけるチーズそのものです。

 味はというと豆乳風味ですが豆乳ホイップよりは本物に近いと思います。とろけるチーズの味の要素は歯ざわり、舌触り、塩味と油脂感であり、それらはよく再現できていると思います。
 米粉は温めるとやわらかくなるので少し冷ましたほうがとろけるチーズの歯ごたえが出ます。
 
 ピーナッツを不使用なのにピーナッツバターを称してよいのかわかりませんが、安いピーナッツバターは大豆ペーストを大幅に使って誤魔化していますし、何より味がピーナッツバターっぽいのでピーナッツバターとしてしまいました。もちろん牛乳不使用です。

もともとピーナッツバターを作ろうとしていたわけではなく、
目的もなく漠然と水で溶いた米粉を火にかけて練り、
コッテリさせたいと思い何となく油を加えてさらに練ると、
なんだか固めの半ゲル状の塊になり、味もコッテリ甘い。
ここに何か加えれば何者かになる、という希望に導かれるようにしてきな粉を手にとると、
半ゲル状のそれに練りこんでみたところ、ピーナッツバター様のクリームに、
終にたどり着いたのです。

 ↑正確にはきな粉バターなのですが、見た目はピーナッツバターの雰囲気はあります。味もコッテリ甘く、ナッツ類のコクがあります。
 パンにべったり塗ってみたくなります。というかパンに塗るくらいしか用途はないのではないでしょうか。いえ、ラーメンにドバドバ加えれば坦々麺風になります。が!パンもラーメンも食べられないではないですか。
 今回は豆乳ではなく水で練ったのですが、これが豆乳だとより濃厚、まろやか、コクのある美味しさになると思います。

 ついでに調べてみたのですが、市販のピーナッツバターは乳成分が含まれているのですね。結局自分で作るしかないようです。
 ソントンの商品情報アレルギーに関するページによると、ソントンのクリーム類の全てに乳成分が含まれているということです。


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