ピーナッツを不使用なのにピーナッツバターを称してよいのかわかりませんが、安いピーナッツバターは大豆ペーストを大幅に使って誤魔化していますし、何より味がピーナッツバターっぽいのでピーナッツバターとしてしまいました。もちろん牛乳不使用です。
もともとピーナッツバターを作ろうとしていたわけではなく、
目的もなく漠然と水で溶いた米粉を火にかけて練り、
コッテリさせたいと思い何となく油を加えてさらに練ると、
なんだか固めの半ゲル状の塊になり、味もコッテリ甘い。
ここに何か加えれば何者かになる、という希望に導かれるようにしてきな粉を手にとると、
半ゲル状のそれに練りこんでみたところ、ピーナッツバター様のクリームに、
終にたどり着いたのです。
↑正確にはきな粉バターなのですが、見た目はピーナッツバターの雰囲気はあります。味もコッテリ甘く、ナッツ類のコクがあります。
パンにべったり塗ってみたくなります。というかパンに塗るくらいしか用途はないのではないでしょうか。いえ、ラーメンにドバドバ加えれば坦々麺風になります。が!パンもラーメンも食べられないではないですか。
今回は豆乳ではなく水で練ったのですが、これが豆乳だとより濃厚、まろやか、コクのある美味しさになると思います。
ついでに調べてみたのですが、市販のピーナッツバターは乳成分が含まれているのですね。結局自分で作るしかないようです。
ソントンの商品情報の
アレルギーに関するページによると、ソントンのクリーム類の全てに乳成分が含まれているということです。
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