前回の
豆乳の乳酸菌飲料に引き続きそば粉の乳酸菌飲です。なぜそば粉なのかは過去記事
そば粉で乳酸菌飲料をご覧ください。
↓色が黄色いのはビタミンBサプリを添加しているためです
<作り方>
豆乳の乳酸菌飲料とほぼ同じですが、そば粉は完全に加熱してから発酵させてください。生で使うとお腹を壊すと思います。
炭酸飲料のペットボトルを使います。炭酸飲料のは耐圧構造になっており、発酵の際に酵母菌などが混入した場合の異常膨張時の破裂を防ぎます。ちなみに乳酸菌の発酵はおとなしめです。
ペットボトルに種菌(米糠)を入れます。それとできればビタミンBのサプリもいれると乳酸菌の栄養になります。
鍋でそば粉の砂糖水を作ります。鍋にそば粉と砂糖を各大さじ3杯程度加え水でしっかり溶きます。
しっかり溶けたら沸騰させます。火が通ったら冷水を加えてお風呂ぐらいの温度(40度前後)にします。
そば粉の砂糖水を温かいうちにペットボトルに流しいれ、よくフリフリシェイクします。
ペットボトルを
乳酸菌発酵の適温である40度前後の場所で1日~2日放置します。私はお風呂に漬けています。1日に1、2回くらいフタを開けて酸素を取り込みフリフリシェイクすると好気性細菌である乳酸菌は喜びます。糠床をかき混ぜるのと同じですね。
美味しそうな香りがし、酸っぱくて美味しかったら成功です。臭くなってまったり、酵母菌が増殖してしまった場合、捨てずに沸騰してリセットし再度発酵を試みてリカバーすることも可能です。臭いの度合いによりけりですが、ご自分の感覚に訊いてください。
<飲み方>
放置しておくとそば粉部分と水分(乳清?)部分に分離します。この水分部分だけを飲んでもよいですし、シェイクして飲んでもよいです。
シェイクした方が旨味を堪能できますが、次回の仕込みでそば粉を継ぎ足さなければなりません。上澄みだけのんでいれば砂糖水とビタミンBだけ継ぎ足すだけで繰り返し飲めます。
<次回の仕込み>
ペットボトルの1/3程度まで飲みそば粉の沈殿具合が足らないようなら継ぎ足します。じゅうぶんそば粉が残っていれば砂糖水とビタミンBだけを継ぎ足して再び発酵させてます。
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