↓穏やかな冬の日差しに輝くとんこつラーメン風汁ビーフン
昨日ご紹介した
乳、卵不使用生クリーム。
大量にあるので使い道を考えていて試してみたかったのがとんこつラーメン。
とんこつラーメンと言っても、通常のスープに牛乳を加えて「とんこつラーメン風」として楽しむ、”意外な組み合わせレシピ”におけるとんこつラーメンです。
しかもそれをビーフン麺と
乳、卵不使用生クリームで作るのですからオリジナルからは遥かにかけ離れたものであることは承知の上。
作り方もなにもありませんが、ラーメンの肝は塩分、油脂、旨味にあります。ともかくこれらが揃っていれば何でもいいわけであります。
極端を言えば塩とラードと旨味調味料があればとりあえずOKであり、ここにしょう油や味噌、野菜の風味などが加わることでラーメンとしての体裁が整うわけであります。
ということで旨味を作ります。
旨味調味料は自閉症に悪い、という記述をどこかで見る以前から極力使わないできました。
旨味をどうやって作るかというと野菜や肉を焦げる直前まで炒めることで作ります。焦げ直前の焼き色がナチュラルな旨味調味料となります。
肉や野菜はなんでもかまいません。肉じゃなくて野菜オンリーでもOKです。でも豚肉を使うとよりラーメンに近づきます。
今日はオニオングラタンスープでもおなじみの玉ねぎを炒めてアメ玉にしてゆきます。
アメ玉になったら鍋のなかにお湯を加え、まんべんなく旨味(オコゲ)を水に溶かしてゆきます。これで旨味たっぷりのスープベースが完成です。
あとはここへ塩やしょう油、物足りない人はガラスープ、コンソメスープの素などを加えてスープの完成です。
そして今回の主役、生クリームをどぼどぼ加えます。スープは白濁しとんこつラーメンと言えなくもありません。
味の方はやっぱりとんこつラーメンではなく、ホワイトソース・スパと言った方が正しいでしょう。
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