小麦、乳製品の入っていないおやつを求める旅の記録
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おしながき
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普段から一方的に喋ってしまう典型的なアスピィです。このサイトも独り言のような体になると思いますがご容赦ください。果たして小麦牛乳断食で改善するのでしょうか、乞うご期待です。
翻訳こんにゃく
Honyaku-konnyaku is very famous traditional Japanese food.
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 たま~に強烈にナポリタンが食べたくなるのは私だけでしょうか。ともかく昨日から無性にナポリタンが食べたくて仕方ありませんでした。
 とうぜん小麦牛乳断食修行者としては小麦のパスタはNGなのでビーフンを使用。ビーフンも戻し時間をやや短めにすることでビーフン版アルデンテを楽しむことができます。

 ナポリタンのベースとなる食材、玉ねぎを存在感のある細切りに。大概のナポリタンに入っているニンジンはやや存在感を抑えた薄切りに。ナポリタンや日本式ピザに欠かせないピーマンはたっぷりと使用します。合わせる肉類はソーセージが好みです(ソーセージ、ベーコンの類はカゼインを含むものがけっこうあるので要注意です)。
 ビーフンを戻しながら食材を全体に油が行き渡るように炒めてゆきます。やや焦げ目が付くくらいの方が感じが出ます。
 ビーフンを投入する前に焦げ付き防止のためにフライパンの一部に水を入れて小さな水溜りをつくり、そこへビーフンを載せます。水を絡めながら全体をまとめます。
 大方混ざったらナポリタンの着色料、ケチャップをビャーっと回しかけます。あとは一気呵成にかき混ぜて完成です。

↓ナポリタンならぬナポリビーフン。もはやイタリアの面影はどこにもありません。

イタリアかぶれの日本人がタイ人と結婚したとでもいいましょうか。



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 小麦牛乳断食をはじめたのが昨年2011年11月18日。あっという間に6ヶ月が経過しました。「小麦牛乳断食の効果は6ヶ月で表れる」という説は果たしてほんとうなでしょうか。私が感じた変化をご紹介してゆきます。

 まず、これまでに感じられた効果をおさらいしておきます。
 開始2ヶ月目で表れた効果に、
●おならが臭くなくなった
●小麦牛乳断食開始ご3日目に強烈な多幸感
●神経症的な不安や恐怖感が減り、良い気分で過ごせるようになっている
というものがありました。
 開始3ヶ月目で表れた効果に、
●満腹まで食べた後でもウトウトしない。意識が濁らない
●不安、恐怖、妬み、嫉み、恨みなどのどうでもよいことを意識する時間が減った
●バイタリティが向上した
●肌がきれいになった
 さらに去年までは軽度の花粉症でしたが、今年は花粉の存在を感じずにすんだのは、花粉の飛散量が少なかったせいか、小麦牛乳断食のせいか、どちらの理由かは来年の春に持ち越しということで。
 4ヶ月目にはテカリ、脂漏に効果というのもありました。

 これまでの変化は総じて身体面に関してでした。身体が心地よいというのはそれだけで気分が良くなるのですが、今回の小麦牛乳断食の最大のテーマである精神心理面での効果はどうなのか?ということが最大の焦点になります。
 グルテンカゼインダイエットの作用機序は身体面が健康になりひいては精神心理面も健康になる、というものではありません。未消化のオピオイドペプチドが血中に流れ込み脳に悪影響するので、そうならないようにグルテンカゼインを摂取しないというものです。効果は脳にダイレクトなはずなのです。

 精神心理面の効果とは、自分が感じる気分の良さ、悪感情の減少もそうですが、さらに認知、行動、コミュニケーションの改善に表れてこなければなりません。 
 認知、行動、コミュニケーション分野での効果の最たるものは周りの人に「なんか変わったね」と指摘されることではないかと思うのです。専門家による評価では色々な尺度を使い数値化したりしますが、最もわかりやすくて確実なのはこの「何かかわったね」ではないでしょうか。

 で、これが小麦牛乳断食が半年を経過する2、3週間前でしょうか、ありました。近所の人が「何かかわった」というのです。
 また、たまにしか会わない知り合いと話しをする際に相手の反応が「何か違う」「スムーズな感じ」なのです。これまでスムーズではなかったのは私のアスペルガーぶりによるものと考えるのが妥当であり、それが改善されたためスムーズに感じられたというのは有り得る話しです。

 他者指摘による事例はたくさん用意できませんでしたが、もうひとつ驚いてしまった効果がありました。
 私は人とコミュニケーションをする際には、「今はこういう状況だから、こう言わなくちゃな」とか「相手がこういう振る舞いをしたということは、こういうことを期待しているのだな」などと論理的な解釈をしながら話しをするので反応がワンテンポ遅れたり、ぎこちなかったりします。
 これに関して、小麦牛乳断食開始から6ヶ月を経過後の先日、まるで脳の神経回路がバッチリつながったかのように突然スムーズに感覚的にコミュニケーションができた場面がありました。
 それはごく短い時間の自転車置き場の管理人さんとの会話です。自転車置き場の入り口にいたおじさんと目が合い、挨拶をし、世間話をした、というだけのことなのですが、これまでにない衝撃の経験でした。
 これまでなら「ここで挨拶」、「ん、なにか話したがってるな」という風に考えながら話すのがあたりまえだったのが、口が不随意的に勝手に話し始めたのです。
 口が勝手に話し始めたなんておかしな話しですが、おかしいのはアスペルガーな私のほうなのです。なんか変ですね。つまりおかしい私にとって普通であることはおかしなことなのです。さらにわからなくなりますね。
 だからこういうことです、何も考えずに感覚的にスムーズにコミュニケーションが成立した、ということです。
 勝手に頭を下げたり、口を動かしたり、表情が動いたりするのです。でもこれ普通の人は普通にやっていることなのです。

 が、その経験以降はまたそれまでのコミュニケーションスタイルに戻っていますが、変化は確実に進んでいるようです。たまにですが「脳の神経回路がバッチリつながったかのような感じ」でコミュニケーションできる瞬間が見られつつあります。

 小麦牛乳断食の効果は3ヶ月または6ヶ月で表れると言いますが、3ヶ月、6ヶ月以内に表れるというよりも各節目を境に明確に表れ始めるのかもしれません。
 依然として私にとってはコミュニケーションそのものが面白いというよりも、あのときの衝撃が面白く感じられ、またそのような驚きを経験してみたいと思いから、今後も小麦牛乳断食を継続してゆきたいと思います。
 というより、もはや断食しているという感覚はありません。小麦と牛乳を避ける生活は私にとって当たり前になっています。


 甘くてザクザク噛み砕くクッキーの醍醐味を無性に味わいたくてそば粉でクッキーを作ってみました。
 米粉でも作れますが、米粉だと歯ごたえがネチョっとし、どちらかというとオカキ揚げのような食感になってしまいます。
 そば粉にも独特の粘り気がありますが米粉で作るよりも小麦のクッキーに近くなります。

 十割そば粉ということでボールにそば粉、砂糖、サラダ油、水を投入しこねてゆきます.。
 そば粉は水分が多いと猛烈にネチョネチョと手にくっつきます。この粘りがお蕎麦をお蕎麦たらしめているのかな、とひとりごちながら、生地をまとめてゆきます。
 冷蔵庫で生地を寝かせてトースターで焼くと↓こんな感じになります。

 お蕎麦だとつゆの味に隠れてしまいがちなそば粉の味がクッキーにすると丸ごと堪能できます。
 私が作ったものはサックリというよりガリガリなハードな食感ですが、香ばしさと甘さがほど良いクッキーになりました。


 小麦牛乳断食を始めてから小さくてもアレルギー反応に注意するようになったのですが、どうも前々から食べると鼻が詰まると思っていたものに「調味料(アミノ酸など)」があります。
 「調味料(アミノ酸など)」という食品が売られているのではなく、スナック菓子やせんべいの添加物として含まれているものです。
 おやつを食べた後になんか鼻が詰まると思ったらその都度、おかしのパッケージを読み返していたところほとんどのものにこの「調味料(アミノ酸など)」が表示されていました。
 つい先ほども米粉スナックを食べたのですが鼻が詰まっています。その手のアレルギーはあるのかな?と検索してみると同様の症状の方がおられました。

 秋桜のエッセイさんはやはり気持ちが悪くなるそうです。ちなみにアスピィということで拝見させていただきました。
 また、アレルギーっ子クラブさんは調味料(アミノ酸など)=グルタミン酸ナトリウムは劇薬みたいなもんだぞ!!、グルタミン酸とグルタミン酸ナトリウムじゃ別物だぞ!!と警告をされています。

 たしかに「調味料(アミノ酸など)」が含まれるお菓子は食べてすぐは美味しくて後引くのです。以前にも書きましたが、スナック菓子の多くは止められない止まらなくなり、自発的に食べているというよりも食べさせられている感じがするのはこれのせいでもあるのかもしれません。
 食欲中枢が馬鹿になってしまうという点でもいやですし、鼻が詰まってしまうのもいやです。ということで私はやさしい米粉の手作りお菓子でいいやと思いました。


 先月から醸造、飲用を続けているですがカツオ節の乳酸菌飲料すこぶるいいです。
 なにがいいって、まず出来がよいのです。そば粉コーンご飯では乳酸菌よりも酵母菌が優勢になりやすく、油断しているとアルコールが発生してしまうのです。酒好きには良いのかもしれませんが私は苦手なので困ります。しかしカツオ節で造ると酵母よりも乳酸菌に優位なようです。
 これはカツオ節のアミノ酸量が穀類に比べて桁違いの含有量であることによります。カツオ節は乳酸菌の増殖に必須のアミノ酸であるグルタミン酸だけが他の栄養成分に比べて突出しているため乳酸菌にとって特別良い環境となり、栄養バランスの良い穀類は乳酸菌だけでなく酵母菌や他の菌にとってもおしなべて良い環境であるため、乳酸菌だけをエコヒイキすることができないのです。
 なぜ乳酸菌をエコヒイキして酵母菌の発生を抑えるのかというと私の体質上、酵母菌が合わないようだからです。酵母菌を多く摂取すると鼻づまりや心身の不調が現れます。これは酵母サプリ、パン酵母、酒粕の摂取期間とそうでない期間の比較でわかりました。

 さらに乳酸菌が圧倒的に優勢になるように摂取することで便の状態がすこぶる健康になりました。
 健康な便とはなにか?
 奇食珍食で有名な農工大小泉先生と寄生虫で有名な藤田先生の共著『カイチュウ博士と発酵仮面の「腸」健康法』ではこのように述べられています。

・黒いのはいけない
・良いうんちは臭い少なめ
・黄色、黄土色がよい
・硬いといけない
・ふんわりがよい
・タイの密林の人々のうんちを見習うべきだ
 正しいうんちというのはそのようなことなのですが、カツオ節の乳酸菌飲料を飲んでいるとそれらの条件に合致するうんちになります。
 以前の私は肉や脂っこいものを食べた翌日は黒っぽく臭いのが出ていましたが、乳酸菌飲料を飲んでいると肉を沢山食べた翌日でも正しいうんちが出てくれます。
 酵母菌の含有量が多くなってしまう穀類の乳酸菌飲料では、たしかに便通は良いのですが色が「いかにも菌」という感じの怪しい茶色になります。乳酸菌優勢の正しいうんちほど清清しいものはありません。




 

 
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